日本弁理士会東海支部について

支部長ご挨拶

日本弁理士会東海支部 支部長 中村 敬

日本弁理士会東海支部(東海支部)は、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県及び長野県を支部地域とする日本弁理士会(本会)の地域組織であり、支部地域内の会員によって組織されています。製造品出荷額等ランキングにおいて、愛知県は第1位、静岡県は第4位、三重県は第9位、長野県及び岐阜県はほぼ全国平均(2013年)であり、東海地域はまさに日本の「ものづくり」を支えています。この東海地域には、当然ながら、大企業ばかりでなく、中小企業も多く存在します。中小企業も高い技術力等を有し、中小企業があってこそ日本の「ものづくり」が成り立つことは明らかです。

東海地域内の弁理士は、東海支部開設以前から昨年度の開設20周年まで、東海地域内の企業とともに歩んでまいりました。これまでの東海支部の活動は基盤作りをしていただいていたものと考えています。次年度は新たな一歩を踏み出すべきとも考えます。現在そして将来は、かつての好景気の時代とは異なるため、我々も以前と同じような活動を行っているだけではいけないと感じています。

特に、東海地域内の弁理士数は、10年前の300名程度から、現在は850名程度へと膨らみ、同業者間の競争が発生しているとの見方もあります。しかも企業内弁理士が増加し、弁理士の代理人としての業務が減少する可能性も見えております。これからの弁理士には新たな活動の場を模索することも必要と思われます。このため、東海支部において従前から行われている活動も、継続すべきものと、見直すべきものとの仕分けをしたいと考えています。また、東海地域内の弁理士が厳しい時代にありながらも未来に夢をもつ一助になる活動をしたいと考えています。

当年度の東海支部は、東海地域内の弁理士の業務及び活動をより進め、東海地域の企業とともに、東海地域の益々の発展に寄与したいと考えております。それにより、日本が健全に発達することを期待します。

スローガンは以下のとおりです。
(1)大企業・中小企業を問わず、知的財産及び弁理士の有用性をこれまで以上にアピールしていこう。
(2)弁理士の業務及び活動によって産業の健全な発達に貢献し、弁理士が社会から感謝される時代を作ろう。
(3)弁理士一人ひとりが業務及び活動を楽しく行い、将来に夢を持ち、弁理士になってよかったと思える業界を作ろう。

 皆様の一層のご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。

日本弁理士会東海支部 支部長 中村 敬(ナカムラ タカシ)