東海支部の活動について

新聞掲載記事

更新:2009/06/30

弁理士の日・記念イベント~知財の疑問にお答えします~

 6月27日(土)・10時~16時、「弁理士の日」の記念イベントを地下鉄伏見駅に近い「名古屋商工会議所ビル3F(名古屋市中区栄2-10-19)」で開催します。
 110年前(明治32年)の7月1日に弁理士制度の前身である「特許代理業者制度」が制定されました。日本弁理士会ではこの日を「弁理士の日」と定め、その直近の土曜日(6月27日)に、全国各地で記念イベントを開催します。
 名古屋では、日本弁理士会東海支部が、知的財産に関する寸劇、各種セミナ、若手弁理士による弁理士業務の紹介、無料特許相談会、インターネット検索体験を行います。豊橋、静岡、四日市、各務原、松本でも、無料特許相談会を開催します。事前の申し込みは不要で、無料です。
 特許、実用新案、意匠、商標、著作権、不正競争行為について知りたい方、自社開発の技術やデザイン保護について知りたい方、自社ブランドを守りたい方等、是非、ご来場ください。
当日行う寸劇やセミナを簡単にご紹介します。

1.弁理士劇団による寸劇
~教えましょう!知的財産権を活用して不況を脱出する方法~

 一昨年の「教えましょう!アイディアを早く確実に権利化する秘訣」、昨年の「教えましょう!トラブルをスマートに解決する方法」の寸劇は好評でしたので、今年も弁理士劇団による寸劇を行います。
 今年は、現在、日本を襲っている未曾有の不況を知的財産権を活用して如何に脱出するのかをテーマとした寸劇を行います。弁理士は、特許庁に対する特許出願の代理のみならず、知的財産の総合コンサルタントとして活躍しています。その場面を寸劇でお見せします。

2.中小企業のための特許契約のポイント
~失敗しない、大企業や大学とのライセンス契約・共同開発契約の結び方~

 不況期にこそ、新技術による製品コストの削減や新製品が求められています。自力で新技術を開発するほかに、より短期間で新技術を確保するため、大学・企業の優れた研究成果・技術を導入したり、共同で開発が行われます。その際、ライセンス契約や共同開発契約等の特許契約が必要となります。そこで、中小企業が特に大企業や大学と契約する際に必要な基礎知識・注意点を説明します。

3.知らないと大変!商標の基礎知識
~調査から権利の取得・活用まで~

 他社に商品名を先に取られていて困ったことなどありませんか。後で「困った!」とならないためにも、ネーミング等の際に商標制度の基礎知識は欠かせません。特許庁のデータベースを活用した簡単な商標調査の方法も含めまして、商標制度の基礎知識について解説します。

4.アイデアを思いついた!さてどうする?
 良いアイデアを思いついたら、「他社に真似されたくない」と思うものです。しかし、アイデアが浮かぶたびに「このアイデアを特許にしてくれ」と弁理士に相談しても、費用は掛かるし、必ずしも特許になるわけではありません。アイデアを良い特許にするために発明者がまずやるべきことがあります。アイデアを思いついたらまず何をしたらよいか、事例を踏まえて紹介します。

5.中小企業の成功事例解説
~成功企業は知的財産権をどのように使ったのか~

 成功している中小企業や元気な中小企業の実例を紹介しつつ、東海地方の中小企業がどのように知的財産と付き合っていけばよいのかについて解説します。
 中小企業に特化した内容となりますので、不況を乗り切って成長する光を見出したい、知的財産を経営資源として上手く活用したい、とお考えの中小企業の方々に参考となる最適な内容です。

6.無料特許相談会
 特許や商標に関する個別のご相談に、弁理士が親身に対応します。

7.インターネット検索
 パソコンを用い、弁理士がマンツーマンで、特許庁の電子図書館における特許や商標の検索を指導します。

8.若手弁理士による職業紹介・相談会
 昨年弁理士試験に合格し、今年の4月に弁理士登録したばかりのフレッシュな若手弁理士による学生向けの職業紹介及び相談会を実施します。試験合格までの道のり、抱いていた弁理士像と現実とのギャップ、特許事務所や知的財産部の実態など、裏話を含めた楽しいトークを予定しています。

※インフルエンザ流行等の事情により中止することがあります。開催の有無は、ホームページでご確認下さい。

【写真左下:知財セミナー(昨年の様子)】
【写真右下:弁理士劇団による寸劇(昨年の様子)】


日本弁理士会東海支部 知的財産権制度推進委員会
委員一同