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新聞掲載記事

更新:2010/12/28

【弁理士トーク】太陽光サーチャージ

 最近、太陽光発電システムを導入する家庭が急激に増加しているそうです。これは、太陽光発電システムの導入にして国や地方公共団体から補助金が支給されることや、太陽光発電の余剰電力の売電価格が従前の倍額に設定されたことで、設置コストの早期回収が可能になったことが要因として考えられます。そして、我が家も最近、太陽光発電システムの導入を決意しました。
 また、来年4月からは、電気の利用者に対し、太陽光サーチャージ(太陽光発電促進付加金)が月々の電気料金に上乗せ請求されます。これは、増加した余剰電力の買取費用を太陽光サーチャージとして電気の利用者、つまり国民全員で負担していくための制度であり、その負担額は前年度の買取総額や各家庭の電気使用量等に応じて算出されます。太陽光発電システムを導入していない家庭にとっては電気料金の負担が増加するだけの制度とも考えられますが、太陽光発電の普及に伴う費用を国民全員で負担し、国民全体で温室効果ガスの排出量削減に取り組むための制度と考えることが必要かもしれません。

弁理士 神野 健太