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新聞掲載記事

更新:2011/01/31

【弁理士トーク】無謀なくらいの政策を

 我が国の特許出願件数が減っているそうです。日本の将来を考えると何とかせねばなりません。しかし、大学三年生の娘を持つ私としては、若者の就職率低下のほうが心配です。何十社も受けて内定をもらえず人格を否定されたと思ってしまう学生もいると聞きます。景気対策のためにもっと大胆な政策は打てないのでしょうか。
 たとえば、愛知県なら愛知万博の跡地およびその周辺を宅地化して格安で売り出すとか。中心部にはショッピングモールを誘致するのもいいかもしれません。リニモがあり栄まで四十分、きっとすぐに完売です。まず、建設業者が潤います。それに、家が新しくなれば家具家電も新しくしたくなるのが人情、かなりの波及効果もあると思うのですが・・・。
 私は、無謀という言葉が大好きです。四十歳過ぎてから弁理士を目指したのも、ある友人が無謀だと言ったからです。みんなができないと思うことをやるのは何だかわくわくします。そのような性格のせいかもしれませんが、政治家の方にも経済活性化のためには無謀といわれるくらいの政策を実現してほしいものです。

弁理士 加藤 達彦