東海支部の活動について

新聞掲載記事

更新:2014/04/30

未来とは?

   特許公開公報は、近未来をのぞく扉として楽しむこともできる。気になるメーカーが最近どんな出願をしたのか
  を特許電子図書館などで検索して、近い将来こんな商品が出るかもしれないのかといったように。たまに、「え?
  こんな需要あるの?」とか、「採算合わなさそう」と思えるような発明もある。でも、こう思ってしまうのは、私
  が博打嫌いなのと、私の想像力の乏しいからだろう。
   「やらない後悔より、やった後悔を選ぶ」がモットーの友人は、大きな買い物をしてそれがその先無駄になって
  もさほど後悔しないという。特許もそれに似ているのかもしれないと、ふと感じた。こんなアイデアなんて、と思
  っていたものが、宝に化けることだってあるだろう。未来になにが起きるのか誰にもわからないから、多少博打的
  ではあるが。
   ただ、その友人に、次の日二日酔いで後悔するのは容易に想像できる未来なのだから、深酒は控えればいいのに
  と進言したい。

                                           弁理士 生田 直子