東海支部の活動について

新聞掲載記事

更新:2016/08/31

今年度も「知的財産経営サロン」がスタートしました!

   弁理士会東海支部では、昨年度に引き続き「知的財産経営サロン」を開催致します。愛知県と共催してから今
  年度で4年目、当支部が独自に立ち上げました『中小企業経営者のための知財ゼミ』から数えますと、今年度で
  8年目を迎えました。
   「知的財産経営サロン」は、中小企業の経営者と弁理士とが“膝をつき合わせて”行う座談会であり、よくある
  一方通行的な知識伝授型(座学方式)の講習会とは異なり、毎回一つの知財に関するテーマについて参加者と弁
  理士とが自由に話し合う座談会型(ゼミ方式)を採用しております。「知的財産経営サロン」では毎回テーマを
  決めて、テーマに沿ってグループディスカッションを行いますが、テーマ以外であっても、知財に関する内容で
  あれば自由にディスカッションすることも可能とする柔軟なスタイルとしております。
   昨年度の「知的財産経営サロン」は、7月から翌年2月まで合計8回開催されました。取り上げたテーマは、
  「知的財産の必要性について」、「事業に役立つデザイン&トレードマーク戦略とは?」、「ノウハウ保護のあ
  り方」などです。特許だけでなく、意匠、商標、営業秘密、著作権等、幅広くテーマを設定しました。
   また、第3回では「大学の特許は地元中小企業を救えるか!?」と題し、国立大学法人名古屋工業大学で産学官
  連携事業をテーマとして開催し、大型設備基盤センターの見学、コーディネーターを交えて活発な議論がなされ、
  大変有意義なものとなりました。第7回では、愛知県の企画として、愛知県知財総合支援窓口の見学会、活用事
  例紹介、講演会などを開催し、第8回では、日本知的財産仲裁センター所属の弁護士を交えて、身の回りの著作
  権についてディスカッションしました。このように、参加者にご満足いただけるよう、様々な企画をご用意しま
  したところ、多数の経営者に参加していただき、大変ご好評いただきました。
   例年は第1回目に「キックオフセミナー」を開催しておりましたが、今年度は趣向を変えて、広くビジネスに
  役立つ人脈を築いていただくため「異業種交流会」を開催しました。ここでは、定員いっぱいのご参加をいただ
  き、経営者同士の親交、経営者と弁理士の親交を深めることができました。また、途中で「知財に関するクイズ
  大会」を行い、大いに盛り上がりました。
   今年度の第2回目以降のテーマは、参加者へ実りの多い有意義な座談会となるような内容をご用意しておりま
  す。本年度の知財経営サロンの開催日時ですが、原則的には毎月、第4木曜日、午後5時~7時となっておりま
  すが、月により変動する場合がありますので、第2回目以降のテーマと合わせて、愛知県のHPや当支部のHP
  などでご確認の上、ご参加ください。
   また、知的財産経営サロンでは、個別相談、出張支援という付随サービスがあります。これらによって、企業
  の個別のご相談に応じることができ、また、企業に出向いて出張セミナーを開催することが可能です。昨年度は、
  多くの企業にご利用いただき、こちらもご好評をいただきました。今年度も引き続き継続しますので、こちらも
   ぜひご利用下さい。
   この「知財経営サロン」は、愛知県との共催で弁理士会東海支部が社会奉仕の一環として行っている事業です。
  参加費は無料です。一人でも多くの経営者の方にご参加いただきたいと考えております。第1回目は終了いたし
  ましたが、第2回目以降お申し込みは随時受け付けております。途中参加大歓迎ですので、是非、お気軽にお申
  込みください。楽しみながら「知財」と「経営」についてお話しましょう!ご参加を心よりお待ち申し上げてお
  ります。

                                 知的財産支援委員会 弁理士 大矢 広文