東海支部の活動について

支援活動報告

日本弁理士会東海支部が各地で行った支援活動をご紹介しています。

2013/09/30

富士宮市主催「富士宮市との知的財産支援協定に基づく富士山関連商標権取得・管理セミナー」

1.事業名:富士宮市との知的財産支援協定に基づく「富士山関連商標権取得・管理セミナー」

2.日 時:平成25年7月22日(月) 18:00~20:00

3.内 容:商標の概要、富士山関連商標、先行調査の方法(IPDLの活用)、商標権取得の流れ及び管理について90分程度で説明。

4.場 所:富士宮市役所 7階特大会議室

5.実施者:(主催・運営)富士宮市

6.対象者:市内企業等

7.派遣講師:日本弁理士会東海支部静岡県委員会 副委員長 東山 喬彦

8.コメント: 
 富士宮市は、日本弁理士会と知財支援協定を結んでいることもあって、市行政、市民ともに、知財意識が高く、それだけに参加者も100名近くになりました。
 このほど「富士山」がユネスコの世界文化遺産に登録されたことから、「富士山」関連の商標に注目が集まっています。そこで地域の商業者やNPO、一般市民の方々等の参加者に対し、「富士山」「富士」にまつわる商標登録の現状から、「富士山」関連商標を取得する際の登録要件、更には第三者に既に権利取得された場合の方策等について解説しました。できるだけ実例を挙げ、理解し易い解説に心がけましたが、終わりの質問内容等からすると、講義内容をそれなりに理解いただけたものと思っています。
 なお商標の調査、検索等に関しては、これらの支援機関である一般社団法人静岡県発明協会のスタッフによる実演等も行われました。
 またこのセミナーの開会に先立ち、市長自らの挨拶があり、市全体の知財に対する前向きな姿勢が示されました。

日本弁理士会東海支部 静岡県委員会
副委員長 東山 喬彦

2013/09/30

日本弁理士会東海支部主催「愛知県立鶴城丘高等学校における知的財産授業」

1.事業名:愛知県立鶴城丘高等学校における知的財産授業

2.日 時:平成25年7月17日(水)13:30~14:30

3.場 所:愛知県立鶴城丘高等学校

4.実施者:(主催)日本弁理士会東海支部 (運営)愛知県立鶴城丘高等学校

5.内 容:商標登録について

6.対象者:第3学年生徒16名及び教員2名

7.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

8.講 師:教育機関支援キャラバン隊 隊員 臼井 孝尚

9.コメント:
 今回講義を行った愛知県立鶴城丘高等学校では、西尾市の活性化事業を行っています。この事業は、具体的には、西尾市の特産品を使った商品開発、名鉄西尾蒲郡線の応援、及び地域の各イベントへの出店などです。そこで、今回の講義の目的は、その事業に使用する商標を生徒達が考案したため、それを商標登録しようというものです。
 講義では、先ず、商標権を取得する意味、登録要件、出願手続及び商標権の内容などを説明し、その後、商標登録出願のための願書の作成方法について説明しました。願書の「指定商品又は指定役務」の欄の記載については、生徒達が個々にIPDLを使用し、自分たちが取得すべき「指定商品又は指定役務」は何であるかを考え、検索しました。
 この検索では、生徒達の意見を取り入れ、「鉄道_利用」などのワードを入れましたが、検索結果が0となり、商品・役務を決める難しさを理解しました。結局、「商品_企画_実行」「地域産業」などのワードで検索しました。続いて類似商標の検索も行う予定でしたが、これは時間不足のためにできませんでした。
 生徒達は、講義の最初からノートを取りつつ、真剣に講義を聞いてくれました。講義の終了後、生徒の代表者から本日の講義の感想を発表していただきました。この代表者の発表でも、講義内容をとても熱心に聞いてくださっていたことが分かりました。
 私は、今後、この高校が出願する商標が登録されることを望みます。そして、この高校が行う事業活動を通じて、登録商標にその事業活動に関する業務上の信頼が仮体してゆけば、生徒達は商標権を取得する意味が実感できるのではないかと思います。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構
機構長 臼井 孝尚

2013/07/31

名古屋市立名古屋商業高等学校における知的財産授業

1.事業名:名古屋市立名古屋商業高等学校における知的財産授業

2.日 時:平成25年5月28日(火) 15:20~17:00

3.場 所:名古屋市立名古屋商業高等学校

4.実施者:(主催・運営)名古屋市立名古屋商業高等学校

5.内 容:商標権の申請手続きについて

6.対象者:商業科流通経済コース約20名

7.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

8.講 師:日本弁理士会東海支部 教育機関支援キャラバン隊 隊員 橋本 由佳里

9.コメント:
 名古屋商業高等学校の生徒2,3年生約12名を対象に、商標法及び意匠法の基本的な知識について講義を行いました。
 生徒たちは、紙布(伝統工芸)を用いたふろしきを作製しており、このふろしきに商標を付けて販売する予定だそうです。商標については、生徒さんたちが自分で調査・出願をすることができるように意識して、講義をしてきました。予め、生徒さんが考えた商標を送っていただき、商標登録できそうかどうかを調査・検討していきました。
 さて、授業の流れは以下のようです。

  1.商標の概要:商標とは?、商標登録のための条件、手続き、
  2.意匠の概要:意匠とは?意匠登録のための条件、手続き、
  3.商標調査:特許庁ホームページ、IPDLの説明。

 本当は、生徒さんに商標調査を実際に行ってほしかったのですが。時間がたりませんでした。
 とにかく、短い時間なので、要点だけを話すのが精一杯でした。しかし、生徒さんは、一生懸命に聞いてくれました。
 この講義の後に、生徒さんは、商標の選択、指定商品の決定などを行って、願書を作成することと思います。実際に出願する前に、もう一回、講義を行うことになると思います。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援キャラバン隊
隊員 橋本 由佳里