東海支部の活動について

支援活動報告

日本弁理士会東海支部が各地で行った支援活動をご紹介しています。

2013/02/28

愛知県立南陽高等学校「日本弁理士会東海支部による知財授業」

1.事業名:愛知県立南陽高等学校主催「日本弁理士会東海支部による知財授業」

2.日 時:平成25年1月23日(水)16:00~17:30

3.場 所:愛知県立南陽高等学校

4.実施者:(主催・運営)愛知県立南陽高等学校

5.内 容:商標登録の手続きについて

6.対象者:Nanyo Company部11名

7.担当部署:日本弁理士会東海支部 教育機関支援機構

8.講 師:日本弁理士会東海支部 教育機関支援キャラバン隊 隊員 木村 達矢

9.コメント:
 愛知県立南陽高校の部活動で、商品の企画・製造・販売・経理を通して、自分たちの活動で地域に貢献し、地域に喜んでもらう体験をすることを目的として、設立されているNanyo Company部の高校生11名の生徒が、その開発商品である福神漬けのネーミングについて商標登録出願をするとのことで、商標登録手続について説明しました。
 生徒は、既に出願書類を準備していましたので、それに基づいて具体的に修正点、注意点を交えて説明しました。また、当日は視聴覚教室を利用できましたので、実際に特許庁のホーム-ページにアクセスして、商標調査の方法等についても説明しました。
 さらに、将来は外国でビジネスをする可能性もあるということで、外国における商標登録の方法についても説明して欲しいとのことでしたので、パリ条約及び代表的な国ということで、米国、欧州、中国の商標制度について概要を説明し、より簡易な外国商標の登録方法として、マドプロ出願について説明しました。
 生徒は実際に商品の開発・販売をしているということもあってか、非常に熱心で、多数の質問があり、30分ほど時間をオーバーするほどでした。
 通常の一般人・社会人を対象としたセミナーと異なり、素朴な疑問・質問が多く、新鮮で楽しい時間を過ごすことができました。

日本弁理士会東海支部 教育機関支援キャラバン隊
隊員 木村 達矢

2013/02/28

日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2012in名古屋(第8回)」

1.日 時:平成25年1月12日(土)13:30~16:00

2.場 所:名古屋商工会議所ビル 3階第5会議室

3.名 称:日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2012in名古屋(第8回)」

4.内 容:ゼロから始める商標~これ商標登録できます?~

5.対 象:一般市民、企業関係者など77名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 UR-10委員会

7.講 師:日本弁理士会東海支部 UR-10委員会 前田 大輔、廣江 政典

8.コメント:
 商標関連の基本的事項をテーマに講義をしました。70名を超す参加があり、皆さん熱心に話を聞かれていました。
 前半は、「商標権は無体財産権であること」、「商標権の効力」、「商標権登録出願をするタイミング」、「自他商品役務識別力と不登録事由」について講義をしました。特に、「商標登録出願をするタイミング」について、商標の本質的な価値は、商標に化体した業務上の信用であることを講義し、早期に商標登録出願をする重要性について、幾つかの事例を挙げて講義しました。そして、一般的な商標制度の講義だけではなく、弁理士に商標登録出願を依頼するメリットとして、弁理士が商標登録出願をするにあったて、どのような点を注意して業務を行っているか紹介しました。また、受講者が商標制度に興味を持って頂けるように、ネーミングの方法について、著名商標の実例を挙げて紹介しました。
 後半は、知的財産権、特に産業財産権それぞれの保護対象を解説し、事例を用いてどの権利で保護すべきか、知的財産権の効力と権利取得の有効性を説明しました。また、「面白い恋人」や他の事例から、パロディ商標についての説明、最高裁判例を用いて商標の類否について解説を行いました。できるだけ実際の事例を交えて講義を行ったことから、参加者の方に興味をもってご理解頂けたと思います。
 全体としては、講義内容が多くなってしまったため、配布した資料の全内容を紹介する時間と質疑応答の時間が十分に取れませんでした。講義の時間配分については反省点ですが、前半と後半の講義を通じて、商標の基本的事項と特許権以外の他の権利取得の重要性を認識して頂けたと思います。
 商標や意匠をテーマにしたセミナーは、特許のセミナーと比較して参加者が少なくなる傾向にあるように感じますが、特許以外の他の法域に興味を持たれている方はたくさんいらっしゃいます。次年度以降も、商標だけでなく、意匠や著作権、不正競争防止法などをテーマとするセミナーの実施を検討したほうがよいと思われます。

日本弁理士会東海支部 UR-10委員会
委員長 前田 大輔
委員 廣江 政典

2013/02/28

日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2012in松本」

1.日 時:平成24年12月15日(土)13:30~16:00

2.場 所:松本市浅間温泉文化センター 中会議室

3.名 称:日本弁理士会東海支部主催「休日パテントセミナー2012in松本」

4.内 容:中国知的財産権セミナー-中国における特許・商標トラブルを防止するためには-

5.対 象:一般市民、企業関係者など13名

6.担当部署:日本弁理士会東海支部 長野県委員会

7.講 師:弁理士 河野 英仁

8.コメント:
 中国の知的財産について、前半を特許編、後半を商標・著作権編とした2部構成で、河野英仁会員に講演していただきました。
 前半では、中国特許の現状・基礎知識、敗訴事例にみる中国特許訴訟、および、中国での有効な権利取得方法について、近年の傾向や最近のトピックス等を交えていただきながら、説明していただきました。
 後半では、中国商標トラブル防止策、取られた商標を取り返す手段、および、著作権の活用について、同様に、近年の傾向や最近のトピックス等を交えていただきながら、説明していただきました。
 河野会員の実務経験に基づいた特許権、商標権、著作権の有効な権利取得方法や中国知財の裏情報等の説明もあり、聴講者は、メモを取りながら、熱心に説明を聞いておられました。中国におけるここ数年の特許出願件数の急激な増加もあって、中国の知的財産に関する関心が非常に高まっていることを感じました。
 時間の関係もあり、1つのテーマにつき、深くまで踏み込んだ説明をしていただくことはできませんでしたが、地方ではなかなか聞くことのできない貴重なお話を聞けて、聴講者は、満足されたのではないかと思います。

日本弁理士会東海支部 長野県委員会
副委員長 小平 晋