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日本弁理士会について

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  • 弁理士会

 日本弁理士会は、弁理士に関する我が国唯一の法人です。日本弁理士会の歴史について触れてみたいと思います。 まず、弁理士は明治32年に施行された「特許代理者登録規則」を始まりとします。大正4年には、当時の特許局の 局長の許可のもと「日本特許弁理士会」が創立され、これが日本弁理士会の原型となります。その後、特許局を管轄する農商務省の大臣の認可で、大正11年に「弁理士会」が設立されるとともに弁理士会会則が制定され、第1回の弁理士試験が実施されました。なお、昭和35年には、弁理士の登録事務が特許庁から弁理士会に移管されています。

 そして、平成13年には、全面的に改正された「新弁理士法」が施行され、「弁理士会」の名称も「日本弁理士会」に変更され、現在に至ります。日本弁理士会では、各種イベント・セミナーの開催、無料相談窓口の運営、弁理士の紹介、など、知的財産に関する活動を支援するための様々な取り組みを行っています。HPもぜひ覗いてみてください。

https://www.jpaa.or.jp/

 弁理士 岩田 誠


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