日本弁理士会東海会開設30年/弁理士 中村 敬
新聞掲載記事- 弁理士会
日本弁理士会東海会は、1996年度(平成8年度)に日本弁理士会東海支部として開設され、2026年度の今年で30周年を迎える。平成8年といえば、私が弁理士試験に合格した年である。翌年の年始から東京でウィークリーマンションを借り、約二か月の研修を受講していた。1月末に開設記念パーティがあるとの知らせを受け、帰名して参加した覚えがある。あれからはや30年である。
弁理士として出願や応答の期限に追われる仕事をしているからか、一か月、一年はあっという間に過ぎていく。いや、年月が早く過ぎ去るように感じるのは、期限に追われているからだけではない。きっと仕事が楽しいのだ。休日に事務所に出てくることが多いのも、明らかに仕事が楽しいからだ。苦労もあるが、つまらないと思いながら仕事をしていない。楽しんで仕事をし、依頼者には喜ばれ、報酬をいただける。報酬でおいしい食事やお酒も楽しめる。仕事を通して勉強もできる。社会の役にたっているとも思える。きっと、仕事をしながらドーパミンが出ているに違いない。
近年、AI等の登場により、30年前と比べれば仕事の仕方は変わってきているが、これからも人が仕事でドーパミンを出せる世の中であって欲しいと思う。